ナース人材バンクを徹底検証！利用上の注意点から活用方法を解説！！

新型コロナウイルスの感染拡大により日常の生活様式や働き方が大きく変わり、看護師の働き方も多様化してきている状況の中で、転職を検討している人も多くなって来ました。

その証拠に、連日のようにTVCMやネット広告で有名人を起用した人材紹介会社の宣伝を良く見かけるようになりました。

看護師の転職に特化し、保有求人数の多さとスピーディーな対応で定評のあるナース人材バンクは、数ある転職サイトの中でも、常に上位に位置するほど人気の転職サイトです。

しかし、人気のある転職サイトでも、良い評判だけでなく悪い評判があるのも事実です。いろいろと情報収集してから登録しようと思う人も多いのでは無いでしょうか？

この記事では、ナース人材バンクの評判について口コミをもとにサービス内容のメリットやデメリット、利用上の注意点から活用方法など詳しく解説します。

ナース人材バンクのお仕事とは？

ナース人材バンクは、上場企業である株式会社エス･エム･エスが運営している看護師専門の転職支援サービスです。

ナース人材バンクは、厚生労働省から正式な許可をうけている転職サイトですので、安心して利用することができます。

また、事業所も北は札幌から、南は福岡まで全国に13箇所に事業所があり、対象エリアは全国をカバーしていますので、全国の看護師が利用可能です。

経験豊富な専任のキャリアパートナーが希望条件のヒアリングから応募書類の添削や面接指導など転職活動から入社まできめ細やかなサポートをしてくれるので、初めて利用する看護師でも心強いサービスが無料で受けることができます。

そんなナース人材バンクの内容を詳しく見ていきましょう。

ナース人材バンクのお仕事の良い評判からみるメリットは？

先ずは、ナース人材バンクの良い評判からメリットを見ていきます。

ナース人材バンクの求人数は、非公開を含めて多い

ナース人材バンクは、日本全国エリアの求人を保有していることに加え、非公開求人を含めて、求人数が多いという声が多くみられました。

非公開求人は、転職サイトを利用せず自分だけで情報収集しようとしても、なかなか出会えない求人情報になります。

求人数の多さは、好条件であなたの希望に合う求人に出会える可能性が高まります。

ナース人材バンクの専任キャリアパートナーは質が高い

ナース人材バンクのキャリアパートナーは、転職支援サービスで蓄積したノウハウから以下のようなサポートを提供してくれますので、利用した多くの看護師が満足しています。

• 履歴書や職務経歴書など応募書類の添削
• 面接の指導および日程調整
• 条件交渉の代行
• 円満退職に向けたアドバイス
• 転職後入社までアフターフォロー

特に初めて転職活動する看護師や働きながら転職活動を行なう際には、きめ細かいサービス提供は心強いですし役に立ちます。

ナース人材バンクは、地元の情報に詳しいキャリアパートナーが担当する

ナース人材バンクの求人検索ページは、他に例を見ないほど複数の「条件を絞って」求人を探すことが出来ます。

また、専任のキャリアパートナーは、担当する地域ならではの情報に精通し、求人動向や募集状況、その地域の給与相場から担当する医療機関の詳細な情報まで把握しており、素早く最適な募集情報の紹介につながっています。

ナース人材バンクのお仕事の悪い評判からみるデメリットは？

続いて、ナース人材バンクの悪い評判からデメリットも見てみましょう。

ナース人材バンクの「電話連絡」はしつこい

ナース人材バンクは、キャリアパートナーからの電話が頻繁に掛かってきます。

その理由は、一人ひとりの希望条件に合致するような良い求人と出会える様に心がけているからこそ、良い案件をこまめに紹介するために「電話が多い」という印象につながっている可能性もあります。

ただ、仕事をしながら転職活動をしていると、なかなか電話に出られないことも多いです。

電話が多すぎてストレスを感じているようでしたら、事前にLINEやメールに連絡してもらうようお願いしておきましょう。

事前に聞いていた情報が事実と異なっている

担当するキャリアパートナーが、求職者側のさまざまな求人情報を提供してくるのは、「利用者のせばまりがちな視野を拡げ、転職を成功させてほしい」という思いからです。

求人情報を正しく伝えてもらえなければ、転職活動に大きな支障が生じます。

また、職場の雰囲気や人間関係などの情報を誤った認識のまま転職してしまうと、「こんなはずではなかった」と後悔につながる恐れもあるので、細心の注意が必要です。

担当者と合わないことがある

ナース人材バンクのキャリアパートナーには定評がありますが、全てキャリアパートナーがあなたにピッタリのサポートを提供してくれるとは限りません。

所詮は、人と人とのやり取りになるので、相性が合わなかったり、嫌な思いをしてしまったりすることもあります。

あなたを担当するキャリアパートナーの対応が悪いと感じた時は、速やかに担当するキャリアパートナーを変更してもらいましょう。

ナース人材バンクを上手に活用する3つのポイント

ナース人材バンクに登録して上手に活用するポイントについて見てみましょう、

• 希望条件を明確にする
• 良い条件であればすぐ転職する
• 他の転職サイトも併用する

転職先に対する希望や条件を明確にしておく

転職活動する際、あなたがどのような条件を希望しているのか明確にしておくことは大事なことです。これこそが、転職を成功へ導く第一歩になります。

あなたが転職する条件として絶対に譲れない条件はもちろん、「叶ったら嬉しい」というレベルの内容であっても転職した後で後悔することが無いように書き出しておきましょう。

その上で担当するキャリアアドバイザーにその内容を伝えましょう。

キャリアパートナーとは、転職活動を「二人三脚」で活動することになりますので、あなたの担当となったキャリアパートナーとは、連絡を蜜に取るようにしましょう。

しかし、キャリアパートナーは、あなただけではなく複数の転職希望者を担当しています。
できるだけこまめに連絡をいれて「積極的に活動している」ことをアピールして、転職活動を優位に進めましょう

良い転職先があればすぐ転職すると伝える

キャリアパートナーとのヒアリングでいつまでに転職したいのか確認されたら「すぐにでも転職したい」というあなたの意志を明確に伝えましょう。

先ほども記載したとおりキャリアパートナーは、あなただけではなく複数の転職希望者をサポートしています。

その中で後回しにされてしまう様なこともあります。

積極的に転職活動していることをキャリアパートナーに認識しておいてもらえれば、あなたに優先して良い求人を紹介してもらえることができます。

だからと言って、応募する求人の採用面接を詰め込み過ぎるのは止めておきましょう。
面接の日程が近すぎると、どこの面接で何をどう答えたのか内容を忘れてしまうことが有り得ます。

何時、何処の面接では何と答えて、その時の反応はどうだったのか？どうすればもっと良かったのか？など振り返りをしておくことで、次の面接に活かすことが出来るでしょう。

他の転職サイトも併用する

転職活動する際には、ナース人材バンクだけでなく、他の転職サイトにも登録して併用しましょう。

その理由は二つあります。
その一つ目は、情報量の違いです。
ナース人材バンクが保有している求人案件と他の転職サイトが保有する求人案件が全く同じということは有り得ません。むしろ他の転職サイトにも登録して、比較できる求人案件を増やして、どの求人案件があなたに合っているのかよく検討しましょう。

二つ目は、キャリアパートナーとの相性です。
キャリアパートナーも人間ですから、あなたの判断基準や行動パターンにシックリくる人とそうでない人がいると思います。

複数のキャリアパートナーと面談して活動していく中でこの人と一緒に活動して転職活動を成功させようと思える人に出会い、転職活動が上手く行けば最高です。

そのためにもしっかりと退職理由や転職するための最低条件を明確にして、これからのキャリアプランを立ててから転職活動をスタートさせましょう！

＜追加情報＞

ナース人材バンクには、公式アプリがあります。

「ナース人材バンク専用のアプリ」で、通勤時間や休憩時間などのスキマ時間を利用して、転職活動をスマートに行ないましょう。

忙しい看護師の仕事をしながらでも効率よく転職活動ができますので、気になる方はアプリをダウンロードしてみてください。

ナース人材バンクのお仕事を利用するお勧めの人とは？

ナース人材バンクについて、メリットやデメリット、利用するポイントなど解説してきましたが、いかがでしたでしょうか？

特に下記に当てはまる方は、ナース人材バンクへ登録して活用すればきっと転職活動が成功することでしょう。

• 早くて短期間でスピーディーに転職したい人
• 転職のプロに相談しながら転職を進めたい
• 非公開を含めていろんな求人を見て、選択肢を増やしたい人
• 地方の求人を探している人

短期間にスピーディーにより多くの情報の中から転職先を選びたいと思っている看護師や、専任のキャリアパートナーから適切なアドバイスを望む看護師には、最も適しているナース人材バンク。

その一方でデメリットを感じる利用者もいないわけではないので、ナース人材バンクだけではなく、他の転職サイトも複数登録することをお勧めします。

同時進行とすることで、より良い条件の求人に出会え、あなたが希望する理想の転職先に出会え、入社できることを祈っています。